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スタートアップで20代にガッツリ取り組めば、30代40代までに圧倒的な経験が積めるし、運が良ければそれなりの資産だって手に入る。ワークライフバランスを考えるのはそこからでも遅くない
— Kei Nishiyama (@ashikagunso) 2015, 2月 10
軍曹の20代スタートアップ従事者へのメッセージ。
前職創業者が「僕達の青春をかけて取り組むんだ」とよく言っていたが、当時30手前の僕達が「青春」っていうのは少しアレだけど、まぁ気持ちは伝わる。何かを犠牲にするのではなくガッツリ仕事に取り組むことを楽しんでいけばいいわけだ。青春なんだ。
前職創業期、朝までやったり、土日もなんだかんだでオフィス行ったりしてたけど、家にいてもやることないし、オフィス行かないと不安だったりしてた。それでも最近の、特に急伸してるスタートアップの人達よりかは働いてなかったし、今思うと最初からもっと真剣やってればなと多少の後悔もあるけど、まぁしょうがない。
結婚して、土日出社しなくなったけど、最初のうちは行きたくて困った。けど、そのかわり、それまで「自分の考えが全て正しい」と思ってたが、奥さんとの対話で「僕以外の人も正しいことを言う」と感じて、それ以来、幅が広がった気がする。
相手との対峙において「相手の気持ちを読んでやろう」というのではなく、「相手の立場になって考えてみよう」というのに変化した気がする。どちらも「相手の気持ちを考える」のは同じだけど、スタンスの違いは大きい。
話は逸れたが、20代の内にスタートアップにガッツリ関われたのは運が良かったなぁと、それから10年以上経った今でもすごく実感してる。ちなみに資産はまだ無い（笑）。