オロがシンガポール本拠の日系広告代理店Crossfinity Digital Asiaを子会社化


 
クラウドERPなどのビジネスソリューションを手がけるオロがシンガポール本拠の日系広告代理店Crossfinity Digital Asia(CDA)を子会社化したと発表があった。取得価額、株式比率などは非公開。
 
オロ<3983>、シンガポールの日系広告代理業Crossfinity Digital Asiaを子会社化(M&A Online)
 
「日系広告代理店ってなんだよ?」って思ったけど、社名をよく見るとCrossfinityと書いてあった。どうやら2014年10月にCatcha Digital Asiaという会社をクロスフィニティが買収し、後にCrossfinity Digital Asiaに社名変更した会社のようだ。
 
CDAの現代表はクロスフィニティの元代表である加藤毅之氏。加藤氏はクロスフィニティの親会社であるオプトホールディングの執行役員でもあったが、現在は退任されてるみたい。
 
クロスフィニティは元々オプトとアイオイクスがSEO事業のために合弁企業として設立された会社。設立は2006年。クロスフィニティ社のサイトを見ると主要株主欄にはオプトの名前しかないので、ひょっとしたらアイオイクスはもう抜けてるのかもれない。CDA社の加藤さんの経歴には「become the no.1 SEO marketing agency in Japan.」って書いてある。クロスフィニティはSEOで一番だったなんて知らなかった!!
 
しかし、今回のオロによるCDA子会社化によってクロスフィニティ社との関係はどうなったのだろうか?これでしばらくしてCDA社が社名変更したら「あぁクロスフィニティは抜けたんだなぁ」と察することができるんだけどな。