高性能ステレオカメラのITD labが4.8億円の資金調達


 
高性能ステレオカメラの開発販売を行うITD labがニッセイ・キャピタル、三井住友海上キャピタル、ミナトホールディングス、ソニーセミコンダクタソリューションズから資金調達を行ったとのこと。調達額は4.8億円。
 
ITD lab株式会社 第三者割当増資により資金調達(PR TIMES)
 
そもそも「ステレオカメラ」って何?というレベルの僕なのですが、wikipediaによると「対象物を複数の異なる方向から同時に撮影することにより、その奥行き方向の情報も記録できるようにしたカメラのこと」とある。わかるようなわからないようなですが、車に搭載されてたりするようで、「あぁあれか」と。ITD lab創業者は元スバルの技術者で、スバル・アイサイトを発明した方らしい。
 
この技術により、車であれば自動運転にも活用できるし、ドローンやロボットなどにも用いることができそうで、かなり有望な領域ですね。
 
今回のラウンドに参加したミナトホールディングスは電子機器、電気測定装置などの製造販売を行う上場企業。ソニーセミコンダクタソリューションズは半導体、イメージセンサーの分野において世界的な企業。