在庫の将来販売数をアルゴリズムで予測する「FULL KAITEN」運営のハモンズが1億2,000万円の資金調達


 
大阪にあるハモンズが1億2,000万円の第三者割当増資を行ったと発表しました。引受先は大和企業投資、ユナイテッド、ベンチャーユナイテッド、みずほキャピタル、京銀リース・キャピタル。
 
在庫削減クラウドサービスFULL KAITEN開発運営のハモンズ、第三者割当増資により1億2000万円の資金調達を実施(PR TIMES)
 
ハモンズは2012年設立で、これまでベビー服に特化したECサイト「Babuchu」や在庫改善クラウドサービス「FULL KAITEN」などを運営。2017年に「FULL KAITEN」をリリースし、手応えを感じたのでしょう。ここで一気に勝負をかけるべく、資金調達と相成った感じ。ユナイテッドは本体とCVCどちらも出資しているあたり期待値の高さを感じますね。
 
「FULL KAITEN」は在庫の将来販売数をアルゴリズムで予測することにより、適性な仕入れを実現するといったサービス。流行りのD2Cなど小売り事業には在庫リスクはつきものですので、そのリスクを軽減できるんならばすごく良いサービスだと思います。